外壁にはどんなものが塗られているの?塗料の成分をご紹介!

外壁に使用する塗料は雨風を長期間しのぐために役立つ成分が含まれています。

着色された塗料だけでは塗装剥がれが起こってしまいますので、外壁にしっかりと密着する樹脂や添加剤が含まれています。

特に樹脂は塗膜を形成するのに必要な成分です。
硬化することで密着性がアップし、塗装剥がれを防いでくれます。

着色顔料、樹脂、添加剤が混ぜ合わさって塗膜を形成します。
また下地材への密着性を高めるためシンナーや溶剤を先に塗布するケースもあります。

樹脂は下記のいずれかが使用されます。

・ウレタン
・シリコン
・アクリル
・フッ素
・無機

だいたいこの5種類です。
塗装する色に関わらず選択可能です。

例えばベージュだとシリコンを選択できないといったことはありません。
どの樹脂も選択できます。

近年のスタンダードなものはシリコンです。
次の塗り替え時期まで10年ぐらいは持ちます。

耐久性、防水性、防カビ性に優れ、それでいて価格も標準的なものですので選択される方が多いです。

一昔前まではウレタン塗料が主流でした。
しかし耐久性がシリコンに比べて劣るため、最近は希望される方も減ってきています。

中村では現在作業スタッフを募集中です。
様々な塗料について是非理解しておいてください。

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